第11号(P.5後半)ウェストバージニアでできたなら、どこでもできる」――教育労働者、全米の大組織化へ
カリフォルニア州オークランド市で6月9日、「カリフォルニアは『反労組州』の反乱から何を学ぶか」という集会が開かれた。ウェストバージニア州、ケンタッキー州、アリゾナ州の全州学校ストを組織した中心的な活動家が、全米各地のこうした集まりに招かれ、労働運動の組織化を助けている。
ストは禁止、団体交渉権もない。全社会的に労働組合が敵視されている。こういうウェストバージニア州などで巨大なストをどうやって実現したのか。演壇の発言に、皆が食い入るように聞き入った。
カリフォルニア州でも、法的権利が次々に奪われている。だが、ウェストバージニア州などでは、ずっと前から法的権利は奪われていた。それでも活動家が次々に活動家を生み出し、爆発的に拡大して勝ったのだ。「ウェストバージニアでできたなら、自分たちもできる」
*写真は「右から、ウェストバージニア州、アリゾナ州の活動家、ロサンゼルス統一教組執行委員のアーリーン・イノウエさん(司会)、オークランド教組次期委員長(司会)、ケンタッキー州活動家、同
0コメント