第１５号（P.６）11・3労働者国際連帯集会が大成功

11月３日、労働者国際連帯集会が千葉市民会館で開かれ、300人が会場を埋めた。労働大改悪と改憲・戦争を阻止する国際連帯の力の登場を示す集会となった。

　今年も大挙来日した韓国・民主労総から、公務員労組ソウル地域本部のクォンジョンファン事務処長、ソウル交通公社労組のファンウジン駅務支会長、公共運輸労組仁川地域公共機関支部のイジョンヨル支部長がそれぞれ現場での闘いを報告した。

　集会後半は労働歌で幕を開け、ドイツ機関士労組のクルト・シュナイダーさんからのビデオメッセージが上映された。

　300人の解雇が狙われている台湾富士ゼロックスで労働組合が11日間のストライキに立ち上がる中、上部団体の桃園市産業総労働組合のウー・チャホンさんが急遽来日。「国境を越えた資本に対し共に闘いましょう」と呼びかけた。在日の闘う労働者・労組も発言に立った。

写真は上から、

①民主労総の左からイジョンヨル、クォンジョンファン、ファンウジンの各氏

②左がクルト・シュナイダーさん。朗らかなメッセージに、会場がひときわ沸いた。

③発言に立つウー・チャホンさん。横断幕を持つのは広島連帯ユニオンの仲間。