第11号(P.1)8・5-6に韓国・大邱、星州から仲間が参加!

トランプ・安倍の朝鮮核戦争を止めよう!

8・5-6に韓国・大邱、星州から仲間が参加!

★城西工団労働組合

 大邱市西部に位置し、自動車や造船の下請け、孫請けの中小企業が集中し6万人が働く城西(ソンソ)工業団地を組織対象として活動する地域労組。多くの移住労働者を組織している。キムヒジョン委員長をはじめ、労組創立者のひとりキムヨンチョルさん、テギョン産業現場委員会のイビョンチョルさんらが参加予定。

★テギョン産業闘争

 テギョン産業はフォークリフトなどの重機のゴム部品を製造する会社。作業場は夏には50℃にもなり、しかも発がん性の化学物質を扱いながら暑さのためにマスクもできないという過酷な労働の中で賃上げなどを求めて28人で城西工団労組に加入。会社の激しい切り崩しに対して3人の労働者が労組に残り闘争を継続。会社は労組破壊のために監視カメラを設置し、生産職労働者を出向・転籍させた。これに対して大邱地域の民主労総の総力で反撃。工場内デモや工場前テント籠城闘争で監視カメラの一部を撤去させ、土曜日休日化、賃上げをかちとっている。

★民衆行動

 大邱・慶北地域を中心とした労働組合や市民運動の活動家グループ。雑誌レフト・テグを発刊。イドゥクチェ代表らが参加予定。

★ソンジュ・ソソンリ

 ソソンリ・サード反対対策委員会状況室長のパクチョルジュさんが参加予定。

□ソソンリ・サード反対闘争

 2016年7月、前大統領パククネは中国やロシアまでを射程に含めるサード(THAAD、高高度迎撃ミサイルシステム)をソンジュ郡に配備すると一方的に決定。ソンジュのソソンリ地域にあるロッテのゴルフ場に配備を強行した。住民は体を張った闘いでこれに抵抗し、パククネ政権を打倒した「ろうそく革命」における中心的闘いとなった。昨年7月、ムンジェイン政権は公約を破って追加配備を強行。現在、サード撤去を掲げて闘いが継続している。

*写真は、「工場内デモで『労働者監視 人権弾圧 監視カメラを撤去せよ』のプラカードを掲げるイビョンチョルさん(テギョン産業闘争)」



国際連帯共同行動研究所

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