第8号(P.7)日韓連帯 ソンジュの闘いに 広島連帯ユニオンが合流

韓国・大邱とソンジュ・ソソンリを訪問

広島連帯ユニオン執行委員 宮原亮

 2月26日から3月1日、広島連帯ユニオンの国際連帯事業の一環として韓国・大邱(テグ)とサードミサイル配備反対闘争現地のソンジュ・ソソンリを訪問しました。

 安芸太田町議会議員(婦人民主クラブ全国協議会広島支部)の大江厚子さんも一緒に訪問し、国際連帯闘争の重要な前進を切り開きました。

 27日に民衆行動主催で「日本における労働運動と変革運動の現況と課題」という討論会を開催しました。

 私からは改憲阻止決戦の現局面を連合崩壊情勢と一体で報告し、大江さんは安芸太田町での米軍低空飛行訓練の現状と地域での反戦運動・学校統廃合反対運動などについて報告しました。

 討論では日本の階級的労働運動と階級政党建設の現状や、安倍政権の動向と改憲阻止闘争の現状などについて質問が集中し、①階級的労働運動の建設、②反戦闘争を階級的に建設すること、の2点を日韓の共通課題として今後とも討論を進めていくことを確認しました。

 28日にはソソンリを訪問し水曜集会で大江厚子さんが発言。ソンジュと連帯し、地元で朝鮮戦争阻止で闘うアピールを行いました。闘いの中心となっているハルモニや活動家と交流し、ゲート前でともに声をあげました。絶対反対の団結を貫き、体を張って闘う姿に非常に感銘を受けました。

 3月4日の国際婦人デー広島集会にはソンジュから2名の代表が参加。朝鮮戦争阻止の決定的な国際連帯を作り出すことができました。

下写真の後列左から2番目が大江厚子さん、後列左から3番目が宮原亮さん

国際連帯共同行動研究所

新たな労働者の「インターナショナル」の建設を目指す研究所です。